《知っトク》成績の伸びない理由と改善方法【後編】
◎成績の伸びない理由と改善方法【後編】
『スモールステップ』は数値目標とすることで、より効果が見込めます。
目に見える形にすることで、子供のやる気、習慣につながります。
親も、子供が自分で決めた目標を実践しているかを実感できますし、その際、褒めて労ってあげてください。
時間目標はダラダラ勉強につながるというなら、数量目標にすればいいし、数量目標は子供のストレス負担につながるというなら、時間目標にすればいいわけです。
子供の性格や家庭環境に合わせて、目標を設定し、実践あるのみです。
そして、親は、習慣化のサポーター役になるわけです。
家庭学習という行動を増やすには、ふたつの方法があります。
それは、『ごほうび』と、『ペナルティ』です。
達成できれば、『ごほうび』があり、できなければ『ペナルティ』となります。
『ごほうび』の例は、「勉強したら、アイスクリームが食べれるやゲームをやっていい」など。
『ペナルティ』の例は、『勉強のできない日は、ゲームやテレビの時間を極端に減らす』など。
『ごほうび』や『ペナルティ』を決めるときは、子供が納得した上で約束をします。
もう一つの家庭学習の行動を増やす方法は、家庭学習をジャマするものをできるだけ排除すること。
これは、親の仕事です。
勉強する机のまわりに、漫画・ゲーム・テレビはありませんか?
また、ケイタイが机の上にありませんか?<これは、絶対ダメ>
親は、勉強の集中をそぐものを取り除いてください。
子供と、それらの使用のルール作りを事前にきっちりと取り決めておいてくださいね。
勉強できる環境つくりが大切です。
こうしてた、スモールステップの積み重ねが、志望校合格など大きな最終目標の達成に
確実に近づいていきます。
千里の道も一歩から・・
個別指導イースクールのホームページ → https://e-zemi.com/