【保護者様】塾長が教える《成績が上がる》勉強法とオススメ本

日々勉強に頑張る皆さん、そして子供の教育に悩むお母さんに向けて、役立つ勉強法や教育、また関連オススメ本を紹介!

《知っトク》全ては中学1年生の最後の成績から

『中学1年生の学年末の成績は、80%が3年生までいっしょ!』

中学3年生は受験シーズン。

でもこの時期、1年生も決して他人事ではなく、オチオチとはしていられません。

というのも、中学生に入ってから成績は概ね、1年生の2学期の期末テストから差が顕著に出始めます。

そして3学期の学年末テストで出た成績がそのまま変化することもなく、3年生までずっと推移する率がなんと80%もあるというからです。

つまり中学1年生が、2年生からいくらガンバっても、約20%の生徒しか挽回が出来ないということですね。

これはどういうことかというと、その子が中学1年生で1年間かけて培ってきた勉強のやり方は習慣化しており、それからいくら「もっと頑張るんだ」と言っても、実際はあまり以前と差はないからです。

塾に行って授業を聞いているだけで、安心していませんか。

塾に行かせているだけで、安心していませんか。

それだけでは、きっとあなたは80%の仲間入りですよ。

だって、それまでのやり方と大差はないでしょ。

このままずるずる行って、中学3年生になってから、「さあ受験生だ」といくら慌てても、一発逆転なんてありえません。

別に皆さんの不安をあおりたいわけではありません。

事実をただたんたんと述べているのです。

でもここで、『じゃあ、今からガンバっても、どうにもならないんだあ』って片づけないでくださいね。

話しはここからが本題。

中学1年生の学年末って、ことのほか重要だと分かって頂けたはずです。

ただ「これから頑張る!」ってだけじゃあダメだってことが。

数値化して言うと、君の頑張るってレベルは、ほんとは大したレベルじゃないってこと。

考えてみて!。100%力を出し切るつもりと言っても、ほんとちょっと力を抜いて80%だよね。

それって、ほんとに成績の良い頑張っている子から見ると、60%にすぎません。

テストの点数で考えればよくわかりますよ。

100点がほんとによく頑張っている子だとすると、次は頑張るって言っている多数派が平均点60点くらいでしょ。

だから、ほんとにそこを抜けだそうと思うなら、100%力を出すつもり頑張らないとダメ!。

「そっかぁ」って思うよね?。

まだダメだよ!。

『100%でなく、120%力を出し切るつもりで、とことん頑張って!』

その120%が、客観的に見て、ほんとの100%です。

受験シーズン。

中学2年生とっては、次は自分の番、受験生となるわけです。

でも中学一年生にとっても同じこと。

受験生ではなくとも、もう受験は始まっていますよ。

今日一日、今このひと時の頑張りが積み重なって、受験という他人を蹴落とす戦いの場で、追いつけないほどの学力の差って現れてくるのだから。

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