《知っトク》どんな人間になりたいのか - 【保護者様】塾長が教える《成績が上がる》勉強法とオススメ本

自分なりの幸せを追求すれば、自分の進むべき道が見つかるはず。

人は自分にとって何が幸せか分かることで、進むべき道がわかってきます。

すると、ものすごく強いエネルギーが湧いてきます。

自分の道を切り拓くためには、真っ直ぐ進んでいくものです。

でも、ただ自分だけの幸せを追求しても、幸せは見つかりません。

大人になれば、一人の人間として社会生活を営んでいかなければなりません。

そのためには、ルールや常識をまず身につけることを避けては通れません。

その上に、夢があり、希望があり、幸せの追求があります。

夢や希望はいっぱい持てるはずです。

それにはまず、自分を知ることが大切です。

自分が好きなこと、反対に苦手なことを知ることが、自分が生きるべき道への第一歩です。

次に、社会を知ること。

言葉や歴史をはじめ、森羅万象を知ることによって、自分が生きている世界が見えてきます。

自分を知るだけでは夢物語を語っているにすぎず、今という足元をしっかりと見つめて、現実を知ることなくして、未来は語れません。

これこそが、なぜ勉強をするのかと言う問いにもつながってきます。

こうして自分を知って、｢社会を知ると、自分が世の中で何ができるのか？｣ということがわかってきます。

つまり、自分の人生での、また実社会での立ち位置がわかってくるのです。

自分のこれから先が見えてくると言った方が、わかりやすいでしょうか。

自分と自分を取り巻く社会を知り、夢や目標が明確になって、世の中で自分は何ができるのかがわかってくると、自分の進むべき道を選び取る力をもつことができます。

自分らしさというのは、大人でも見失ってしまいがちです。

子供の方が純粋なだけ、自分らしさには気づきやすいので、早い時期に自分を知ることができます。

自分らしさを知ることで、人はみんな違うということがわかるようになります。

このステップを踏むことによって、『どんな人間になりたいのか』という夢を持てるようになります。

自分のフィールドを決めて、その夢に向って活躍するために、努力を積み重ねます。

これこそが、生涯にわたって必要である、生きていく土台となる能力になるです。

希望溢れる子供を育られるのは、大人である私たちです。

塾・学校・家庭が三位一体なれば、明るい子供たちの未来が拓けてくるに違いありません。

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