《知っトク》『勉強できる人』を目指す生徒諸君へ!②
楽して、続ける勉強するために~
やる!と決めたからと言って、詳しいものや難しい参考書から始める必要はない。
まずは、コアな部分だけが入っている簡単な参考書から始めて、核心を身に付けよう。
勉強が進まない人は、些細なことは無視し、じっくり1回でなく、ささっと10回方式で理解を深めよう。
問題集はどんどん書き込んだ方が勉強にリズムが生まれ、時間も短縮、楽に進められることが多い。
ノートをとることに、力を注いでいないか?
ノート作り自体は、勉強には入らない。
覚えるために書く。
ノートは知識の一時的な置き場と心得よ。
書いたら、覚えることを意識せよ。
机に向かないと、勉強できないわけではない。
工夫次第で、いつでもどこでも勉強できるはず。
自分の部屋・自分の家を、どんどん勉強しやすい環境に変えていこう。
目標を意識したり友達を意識したりして、勉強のモチベーションは落とさない努力・工夫も忘れずに。
宿題は、やらされているからではなく、目標を達成するためにしていると、自分に言い聞かせよう。
「どうしよう、どうしよう」と心配・不安に気をとられ易い悲観的な人は、実質的に勉強が進みにくい。
勉強を効果的に続けていくには、マイナス思考を切り捨て、常にプラスな発想を心がけよう。
失敗や負けたことよりも、どうすれば成功し追いつき追い越せるかに意識を向けよう。
技術的な反省(問題の間違い直しなど)はしても、精神的な反省はするな。
間違いを恐れると、勉強は進まない。
間違いは正解の素。間違いは君を伸ばしてくれる。
最終では完ぺきを目指す努力は必要ですが、途中プロセスでの完ぺき主義はゴールが遠のく。
苦手な科目は苦手な所でなく、好きな所から徹底して完ぺきにし、苦手な所へのやる気につなげよう。
受験のストレスは勉強しすぎではなく、勉強不足の不安がストレスの原因になっているのではないか。
そういうときは、一日の生活を見直し改善をしてみたり、一日思いきり勉強してみよう。
極度の勉強ストレスの時は、2・3日、勉強から一切離れるのも手。但しその後は、みっちりまた勉強。
勉強に意味はあるのか?
心配無用。勉強はいくらしても、将来絶対に君のジャマにはならない。
怠け者・ネガティブな人とのつきあいは避けた方がよい。
マイナス思考は伝染するから、離れるが勝ち。
誰とつきあうかで、成績も左右される。
目標に向かって一生懸命な人たちとのつきあいを心がけよう。