【保護者様】塾長が教える《成績が上がる》勉強法とオススメ本

日々勉強に頑張る皆さん、そして子供の教育に悩むお母さんに向けて、役立つ勉強法や教育、また関連オススメ本を紹介!

《知っトク》国語が得意とは!?

国語は、文章を読むことだと思っている人は、国語が得意になれません。

実は、国語とは、本を読むと言った受動的な行為ではないのです。

国語力と言えば、文章の読解力となるのですが、それは短絡的というか少し筋違いで、国語とはそもそも『言葉のもつ力』のことです。

で、言葉の意義とは、[相手に気持ちを伝えるため手段]です。

つまり国語とは、相手に自分の気持ちを説明することであって、先ほど読書と言った受動的な行為とは全く逆にあって、むしろ能動的・積極的な行為だと解釈すべきです。

まず国語の勉強をする上で、このことをしっかり念頭に入れておく必要があります。

その上、国語とは、相手に自分の考えを伝え、説得させる力があるかどうか試されることだとなります。

ただそれをなかなか点数化することが困難なので、方向を逆にして、相手(文章)が何をどのように伝えようとしているか理解度を点数化するのが文章読解問題だということですね。

そうなると話しは見えてきて、相手に言葉で考えを伝える方法(テクニック)を知って、使いこなせるようにしっかり理解おくとよいわけです。

それが国語というものです。

具体的には、詳しく【例えば】もしくはまとめて【つまり】言い換えてみたり、比べてみたり【一方で】、因果関係【なぜなら】【だから】を述べてみたりする方法があります。

国語とは言葉であり、意思相通する方法のことですから、よく言われる内容をしっかり理解しにいくというよりかは、文章と文章の関係、段落と段落の関係性をしっかり理解することが大切です。

その結果、内容の理解へとつながります。

国語がニガテな子は、今までのようにたた闇雲に文章題を取り組むのではなく、前述のようなことをしっかり意識しながら勉強に取り組むと、全然新たな違った見方が備わり、よい結果が見ててくると思いますよ。

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