《知っトク》成績アップの秘訣
当たり前のことが、けっこうみなさん、できていないものです。
成績アップの一番の秘訣は、ニガテ(苦手)を失くすこと。
苦手の教科・単元をほったらかしにしていませんか?
得意科目の成績にこだわるよりも、不得意なところ(単元・教科)に焦点を当てて見よう。
定期テストや入試は、総合得点で判断されます。
わかっているけど、見て見ぬふりしていませんか?
避けては通れませんよ。
『ニガテ単元・教科を克服しよう!』
◎ニガテ教科が、成績の足を引っ張っていないか?
ほかの教科に比べて、いつも成績の悪い教科があると、ニガテ意識がついてしまいます。
的確に現状をつかむことが、対策を立てるための第一歩です。
いつも成績がよくない教科は何か、ニガテ意識を分析しよう。
同じ教科でも単元によって差がありますので、細かく分析してみよう。
◎「どこがわからないか」がわかっているか?
わからない・ニガテだという意識があれば、それなりの対策も立てられる。
問題は、わからない箇所がわからないときで、これだと対策の立てようもない。
どこがわからないか、どこからわからなくなったのかをさかのぼろう。
ポイントは教科書の目次を活用し、チェックをつけてみるとよい。
これだけでも、かなり偏りが浮き彫りになります。
◎ニガテ教科・単元の勉強をさけていないか?
「どうせできないから」・「やってもわからないから」などと、ニガテ教科や単元の勉強を 自分で放棄していないだろうか?
学校の授業中、頭が上の空(うわのそら)なんてこと、当たり前になっていませんか?
そんなことでは、ますますニガテが進んでいくだけです。
ニガテ単元・教科の克服が、成績アップの近道であることを再認識してみよう。
ニガテを頑張れば、一番かんたんに早く、成績が伸ばせることを自覚しよう。
◎勉強計画に、ニガテ対策を反映しよう!
毎日の勉強でも、定期テスト対策の勉強でも、ニガテのために対策が立てられていますか?
勉強計画にニガテ対策が反映されていないと、いつまでもニガテのままです。
ニガテ克服を軸にした計画づくりをしてみよう。
ニガテ教科ばかりの勉強でも、集中できない。
ポイントは、ニガテ教科と得意教科を上手に組合せて、得意教科で気分転換を図るような勉強計画を立てるといい。
同じ教科でも要領は同じで、ニガテ単元と得意単元を上手に組み合わせて、継続すること。
ニガテ克服こそが成績アップのチャンスであることを忘れずに!