《知っトク》家庭学習~復習
学んだことを定着させるのが、復習です。
人間の記憶は、一時間ほどで約半分、一日で70%くらいが失われると言われています。
復習の目的は、「記憶を定着させ、理解度を深めること」にあります。
時間とともに記憶が失われるのを防ぐには、同じことを繰り返すことが重要です。
だから、授業で学んだことは、比較的記憶に多く残っている、その日のうちに反復しよう。
その日のうちに復習すれば短時間ですみますが、次の日にすればそれだけ時間が
かかってしまうと心得ましょう。
わからないことをなくすのが復習です。
では、その方法です。
まず、その日に習ったことを思い出しながら、科目ごとに書き出します。
次にノート・教科書・配布プリント類を出して、自分が思い出せなかった部分を
赤ペンなどで書き足していきましょう。
きっちり思い出せないのは、わかっていないか記憶していなかった部分です。
教科書やノートを見直し、理解に努めましょう。
ほったらかしにしては、絶対ダメです。
わからなければ、学校の先生や塾の先生に必ず聞くようにしよう。
わからないままにしておくのでは、復習の意味がありません。
最初は大変かもしれません。
でもこの方法で復習をすれば、2~3ヶ月もすれば、授業の受け方や重要なポイントが
よくわかるようになってきて、凄く効果的な勉強ができるようになります。
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