《知っトク》何のために定期テストがあるの?
7月に入り近々、定期テストがある学校が多いのではないでしょうか。
みんなも、コツコツとマイペースで頑張っていると思います。
勉強していると、『なんでテストなんてあるんだろ』って思ってきますよね。
するとだんだん勉強が手につかなくなり、[しないでいる]ストレスが溜まっていきます。
本当は、勉強をしないといけないのは、みんなもわかっているはず。
でも、やりたくなんだよね。わかる。わかる。
勉強していると、イライラとストレスが溜まってくるし。
でも、考えてごらん。
勉強をするストレスと、しないでいるストレス。どっちが大きいか。
実は、しないでいるストレスの方が大きいんだよね。
勉強しないといけないという声が、心のどこからかいつも聞こえてくるはず。
追い討ちをかけるように、親から「勉強しろ!」だし。イライラくるよね。
そして、君の口から出てくる言葉が、『次から頑張る』。決まり文句だ。
ストレスは溜まるばっかりだ。
なら、勉強しようよ。とりあえず。とりあえずでいいんだよ。
ではでは、テスト嫌いの君へ・・・
『何のためにテストするのか?』
①君の毎日の学習をムダにしないため!
君が日々の学習の中で理解した内容を、より確実なものにするためにテストはある。
②これまでの学習をこれからの学習につなげるため!
日々の学習の中で大切なのは、ステップをふんでいくこと。
学習を積み重ねていくためにテストはある。
③わからないことをそのままにしておかないため
学習でつまずくことは誰でもある。わからないからやらないでは君の学力は低下するだけ。
わからないことをよりはっきりさせるためにテストはある。
どうかな?
⇒⇒君の学習はテストで終わるのではなく、テストから始まるだよ。
世紀の発明王[トーマス・エジソン]の格言。
『成功の99パーセントは、いままでの失敗の上に築かれる』
彼はわからないとにぶつかると、喜んだという。
失敗すると喜んだという。
理由は、わからないところがわかったから。
失敗して一歩成功に近づいたから。
間違えることを恐れてはいけないよ。
失敗することは、カッコ悪いことじゃないよ。
わからないことは、恥じゃないよ。
勉強していれば、間違うに決まっています。
わからない問題にきっとぶつかります。
そもそも、できないから勉強しているのであって、できるなら勉強をする必要はありません。
さあ、みんなも勉強して、いっぱい間違おう!。
そして、テストで、わからないところを発見しよう!。
間違うからこそ、前進があるのです。
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